地方銀行は大丈夫か?

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本当に、地方銀行は苦戦しているのか?

近頃、地方銀行の苦戦を伝える内容の雑誌や書籍が、書店の店頭によく並んでおり、それらを見かけると、ついつい手に取って見てしまいます。

個人の感想としては、かなり大袈裟に書いていると思う部分もあるのですが、それでも苦戦しているのは間違いないように思えます。

まあ、金融庁からの厳しい要請に苦慮していたところに、日銀のマイナス金利政策の追い打ちですから、普通に考えれば、全く無傷でいられるはずはないでしょう。

マイナス金利は、想像よりもキツイのかも・・・

けれども、銀行マン達の、これまでの中小企業の会社経営者に対する仕打ちといいますか、態度といいますか、彼らの行動には大いに反省しなければならないところが多々あったと思いますが、彼らが大変な状況に追い込まれているにも関わらず、周りからは、あまり同情もされていない感じがします。

今後、地方銀行はどうなるか?

近頃は、フィンテックなどというカタカナ言葉が流行り、又、各銀行も、証券や保険などの商品販売に力を入れていますが、これらがメインの事業になるようであれば、いずれ地方銀行の存在意義が問われることになるのではないでしょうか?

本来、地方銀行の最も重要な役割は、地方経済の活性化のために、地域経済を支えるであろう企業に融資を行い、成長させ、以って、地域社会の発展に寄与することのはずです。

ですから、地方銀行の事業の中心は融資事業でなければならないはずです。

ただ、一方で、地方銀行には健全性も求められますから、融資には慎重さも求められます。

地域経済の中心を担う銀行が、簡単に破たんするようでは、地域での信頼は獲得できず、地方銀行としての役割は果たせなくなるからです。

しかし、このことは、「担保がなければ融資は行わない!」とか、「とりあえず、他行と同じことをやっておく・・・」といったような、保守的に行動することを、必ずしも要請しているものではないはずです。

健全性を考慮することと、保守的に行動することを混同していませんか?

それに、金融庁から発信される情報を見る限り、最早、このようなことを許さない方向にシフトしてきていると考えるべきでしょう。

銀行も、自分たちの顧客は誰であり、その顧客のニーズを満たすためには、どう行動するべきかを、徹底的に考え抜く必要があります。

銀行も一企業であることには変わりないのですから、そのことに違いはないはずです。

さて、経営者であるあなたは、どう思ったでしょうか?

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