大塚家具の苦戦と茹でガエルとの関係?

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大塚家具の苦戦?

少し前のこと(2016年6月上旬頃)になりますが、各誌で大塚家具が苦戦しているという内容の記事が取り上げられていました。

大塚家具と言えば、父娘との間での経営方針を巡る対立が、連日、大きく報じられていたので、記憶に新しいところだと思います。

私が、今回の大塚家具が苦戦していることを報じている記事を読んで感じたのは、久美子社長を中心とした現経営陣は、まさに『経営者としての仕事をしているなぁ』というものでした。

経営者の仕事・・・

経営者の仕事とは、「会社を成長させるビジョンを策定し、会社の進むべき方向を決定すること」です。

そうであるならば、『現状を変えていく』ということも、まさに、この経営者の仕事の範疇に入るでしょう。

なぜなら、『変える』ということも、会社の進むべき方向を決定することに他ならないからです。

私は当事者ではないので、久美子氏が社長に就任した時に、大塚家具が置かれていた状況を詳細に知ることはできませんが、おそらく『現状のままではダメだ・・・』と強く感じるような状況だったのだと思います。

確かに、業績を見る限りは、今のところ、かなり苦戦しているようですが、大塚家具の経営戦略やビジネスモデルに対する評価がなされるのは、もう少し先であってもいいでしょう。

それよりも、まずは変化するという決断をしたことを評価するべきだと思います。

変えるとカエル

中小企業の経営者であるあなたは、『茹でガエル』という言葉をご存じでしょうか?

これは、カエルを入れた水を徐々に加熱すると、カエルは水が熱くなっていることに気がつかず、最後には茹であがって死んでしまうという例え話であり、経営環境が緩やかに変化していると、たとえ危機的状況になっていても、人はそれを受け入れてしまうことを揶揄した言葉です。

(尚、実験をすると、実際には、カエルは茹であがる前に、逃げ出してしまうそうです。)

茹でガエル・・・?

このような『茹でガエル』現象は、実は、中小企業でも起こります。

従業員の仕事は、与えられる業務をそつなくこなすことです。

しかし、与えられる業務が、状況に応じて変化したりすると、考えて行動しなければならなくなるので、業務をそつなくこなすことが難しくなります。

ですから、従業員の立場に立てば、変化することを嫌うのは当然なのです。

けれども、経営者の立場に立てば、経営環境が変化しているのに、今まで通りというわけにはいきません。

経営環境の変化に合わせて、自らの会社も変化させていく必要があります。

中小企業の経営者の中には、「昔はよかった・・・」と、過去に逃避してしまう方がおられますが、それは経営者としての仕事を放棄していることに他なりません。

あなたは、きちんと経営者としての仕事をしているでしょうか?

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