経営者の仕事?

この度は愛媛県今治市の白石茂義公認会計士事務所・白石茂義税理士事務所・白石茂義中小企業診断士事務所のブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。

まず、質問をしたいのですが、『経営者の仕事』ってなんでしょう?

経営者の仕事・・・

経営者の仕事というのは、究極的には、会社の進むべき方向に関する最終的な意思決定をすることです。まあ、平たく言えば、最終決断をすることです。そして、これによる全責任を経営者は負うことになります。

ですから、厳密に言えば、会社としての経営戦略を立案したり、マーケティング戦略を立案したりするのは、実は、経営者の仕事ではありません。

これらを立案するのは、会社のブレーン達の仕事です。

経営者は、会社のブレーン達が立案した戦略案を選択するのかどうか、選択すべき戦略案が複数あるのならば、どれを選択するのかを決定することが仕事になります。

もちろん、経営者は、経営戦略などの決定について、受け身でいるわけではありません。

これら、経営戦略などを立案する際の、指針となるよう、自分の考えを明示しておく必要があります。

経営戦略などを立案するのは、会社のブレーン達ですが、その中身については、経営者の考えを反映したものとなるようにする必要があるわけです。

大会社や上場会社などでは、『経営企画室』や『社長室』などと呼ばれる部署が、会社のブレーンとしての仕事をしています。

基本的に、これらの部署ではチームとして仕事をしますが、それでも、全社的な視点での判断が求められることから、構成員には、経営戦略やマーケティング、会計・財務、税務、人事・労務などについては、必要水準以上の能力が広く求められます。

特定の狭い範囲で突出した能力があったとしても、その他の能力が水準以下だと、ブレーンとしての仕事は務まりません。

つまり、彼らはスペシャリストとしてではなく、ゼネラリストとしての能力を求められているのです。

一方、中小企業では、このような『経営企画室』や『社長室』といった部署は見ることはありません。それどころか、中には、各々の役割分担ですら明確に定まっていない会社すらあります。

厳しい言い方になりますが、中小企業で、経営者が経営者としての仕事に専念しなくても、会社経営をしていけるのは、会社が小さいからです。

全ての仕事が、経営者の目の届くところにあるからこそ可能なのです。

優秀な人材を集めることも、経営者の仕事になるでしょう!

組織が複雑化し、仕事が複雑化すれば、経営者が経営者としての仕事に専念しなければ、会社経営は成り立たなくなります。

それは、『経営企画室』や『社長室』といった会社のブレーンとしての仕事をしてくれる人材を確保できなければ、会社は大きくなれないことを意味します。

ちなみに、私の事務所の、士業コンシェルジュというコンセプトは、もともとは、上記の『経営企画室』や『社長室』を、中小企業用にアウトソーシング(外注)したサービスをイメージして作ったものです。

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