リーダーとしての役割とマネージャーとしての役割を上手く使い分けることができない?

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このブログ記事は、2020年8月23日に改題・更新しました。

今回は、中小企業の経営者のリーダーとしての役割とマネージャーとしての役割について考えてみたいと思います。

マネージャーとは?リーダーとは?

中小企業の経営者であるあなたは、リーダーとしての役割とマネージャーとしての役割を上手く使い分けているでしょうか?

あなたは上手く使い分けていますか?

もしかしたら、マネージャーと聞いて「?」となったかもしれませんが、ここでいうマネージャーとは、企業の「マネジメント」を行う者のことであり、企業が成果を発揮できるように調整を担う者のことを指します。

一方、リーダーとは、企業として進むべき方向性をメンバー(従業員だけとは限りません!)に示し、彼らを鼓舞する役割を担う者のことを指します。

大企業の場合には、企業内部で昇進を繰り返すことで経営者に上り詰めることが多い(最近は外部からやってくるケースも増えてはいますが……)ので、その過程で複数の管理職を経験するのですが、中小企業の場合には、そのような経験をしないで、いきなり経営者に就任してしまうことがあります。

そのため、中小企業の経営者の場合、先天的に備えているカリスマ性の高さによってリーダーとしての役割は果たせても、マネージャーとしての役割は十分に果たせていないことが結構あるのです。

中小企業(特に零細な中小企業)の経営者の場合……

皮肉なことに、大企業の場合であれば、多くの管理者を抱えているので、マネージャーとしての役割の多くを彼らに任せることもできるのですが、中小企業の場合には、そもそも抱えている管理者が少ないので、大企業なら下位に移譲できるようなマネージャーとしての役割も、トップの経営者が担わなければならないことがあります。

大企業なら下位に移譲できるようなマネージャーとしての役割も、トップの経営者が担わなければならないことも……

例えば、社運をかけた新製品の開発プロジェクトを行うような場合を想像してみてください。

大企業の経営者であれば、プロジェクトの大綱だけを示し、詳細部分は下位の管理者に任せてしまうことがほとんどでしょう。

けれども、中小企業(特に零細な中小企業)の経営者の場合、プロジェクトの大綱だけでなく、もっと詳細な部分まで指示しなければならないでしょうし、又、プロジェクトのためのメンバーを選抜したり、プロジェクトの進捗状況を管理したり、更には、メンバーのモチベーション管理まで行わなければならないかもしれません。

このように、中小企業の経営者の場合、たとえ管理職としての経験がなかったとしても、マネージャーとしての高い能力が必要となることが多いのです。

しかも、優れたリーダーに求められる資質と優れたマネージャーに求められる資質は相反するものも多く、これら二つの役割を上手く使い分けることは簡単ではありません。(だからこそ、大企業ではマネージャーとしての役割は果たせても、リーダーとしての役割を十分に果たせない経営者が多いのではないでしょうか?)

そこで、もしも、中小企業の経営者であるあなたが、リーダーとしての役割とマネージャーとしての役割を上手く使い分けることができず悩んでいるのだとしたら、そのような役割を分担してくれる相手を見つけ出す必要があります。

役割分担だけでなく、相談相手としても機能することになります!

もちろん、それが簡単でないことは分かっているつもりですが、それでも、あなたがこれらの役割を上手く使い分けられるようになるのを待つよりは、ずっと現実的であるような気もするのですが……

次回は、「経営コンサルタント」についてお話ししたいと思います。

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