どうして決算書を作成するのか?

この度は愛媛県今治市の白石茂義公認会計士事務所・白石茂義税理士事務所・白石茂義中小企業診断士事務所のブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。

今日は、『決算書を作成する理由』について、お話ししたいと思います。

「そもそも、経営者であるあなたは、なぜ、決算書を作成しているのですか?」

そう質問されたら、経営者であるあなたはどう答えますか?

なぜ、決算書を作成しているのか?

決算書を作成する理由は、いくつかあると思いますが、まずは、会社法で作成が義務付けられていることや、法人税の申告書の添付資料として、決算書が要請されていることなどがあげられるでしょう。

もし、あなたが決算書を作成している理由が、ただ、会社法や税法などで要請されているだけなのだとしたら、あなたは、会社法や税法などで認められたルールの範囲内で、あなたにとって望ましい決算書を作成すればいいだけです。

実は、会計には、『財務会計』『税務会計』『管理会計』の三つがあり、決算書は『財務会計』で作成しなければなりません。しかし、中小企業の多くは、『税務会計』で決算書を作成してしまっています。(おそらく、多くの経営者の方が、自分のやっている会計が『税務会計』だと認識できていないと思いますが・・・)

ただ、上記のような目的で決算書を作成するのならば、今まで通り『税務会計』で決算書を作成しても、特に大きな問題にはなりません。

次に、あなたが決算書を作成している理由が、銀行から融資を受けるためでもあるのだとしたら、あなたは、本来は、『財務会計』で決算書を作成しなければなりません。

しかし、銀行は、今までは決算書をあまり重視していなかったので、『税務会計』で作成した決算書でも受け付けてくれていました。

けれども、これから銀行が決算書を重視するようになれば、『財務会計』で作成した決算書でなければ受け付けてくれなくなるかも知れません。

最後に、あなたが決算書を作成している理由が、決算書を通して、会社の経営状態も把握するためでもあるのだとしたら、あなたは、別途、『管理会計』で決算書を作成しなければなりません。

『管理会計』というと、部門別損益計算書とか変動損益計算書とかを連想すると思いますが、あれは『管理会計』の一例にしかすぎません。

『管理会計』は、『財務会計』や『税務会計』と違って、決まった型はないのです。

管理会計を本当に習得するには、経営戦略やマーケティング、会計・財務、税務、人事・労務などの幅広い知識が必要となります!

経営者であるあなたの意思決定や、会社の行動が、会社の業績にどうつながるのか?それを明らかにするものが『管理会計』です。

それぞれの会社ごとに、必要となる『管理会計』の型は変わってきます。

部門別損益計算書や変動損益計算書を作成できることが、『管理会計』を知っていることにはなりません。

あなたの会社に必要な『管理会計』がどんなものか、あなたは知りたくはありませんか?

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