なぜ、株式会社なのか?その1

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どうして、株式会社を選択したのか?

さて、経営者であるあなたは、個人事業主でしょうか?それとも、会社経営者でしょうか?

もし、会社経営者であるなら、あなたの会社は、どのような種類の会社でしょうか?

合名会社でしょうか?合資会社でしょうか?合同会社でしょうか?(特例)有限会社でしょうか?それとも、株式会社でしょうか?

あなたが、株式会社の経営者であり、会社の大株主なのだとしたら、あなたは、どうして、個人事業の形態ではなく、又、数ある会社の中から、株式会社を選択したのでしょうか?

税制上、有利であると、税理士にアドバイスされたからでしょうか?

それとも、銀行から融資を受けるのに、株式会社にした方が、信用力が増して、有利になると思ったからでしょうか?

どうして、株式会社なのですか?

確かに、個人事業主の場合には、累進課税制度により課税がされるので、所得が大きくなってくると不利になります。

又、昔は、株式会社を設立するには、最低でも資本金が1千万円必要とされていたので、それだけの資金を調達できる能力があるなら、融資してもよいと考える銀行などもあったのかも知れません。

しかし、株式会社が、他の会社や個人事業の形態よりもずっと優れているのは、そんなことではありません。

実は、株式会社というのは、大規模経営を行うのに適しているという点で、他の会社や個人事業の形態よりもずっと優れているのです。

大規模経営を行うための仕組み?

会社の規模が大きくなれば、生産性は向上するのか?でも述べましたが、規模の経済などの効果が働くなら、規模を大きくし、大規模経営を行った方が、市場での戦いを有利に進めることができます。

株式会社というのは、『株式制度』、『間接有限責任制度』、『資本制度』という3つの制度を導入することで、巨額の資金調達を可能にし、大規模経営を行うことを可能にしました。

株式会社は、巨額の資金調達を可能にし、大規模経営を行う仕組みを内在しています。

もちろん、そうは言っても、ほとんどの方が、大規模経営を行うために株式会社を選択したわけではなく、税制上有利であるとか、銀行からの融資を有利にするためとか、といったような理由から、株式会社を選択したというのが現実でしょう。

実際、『株式制度』や『資本制度』は、元々のものとは変更されてきており、だんだんと小規模経営にも適するように改良が加えられています。

しかし、そうであっても、株式会社というのは、大規模経営を行うための仕組みを内在しているために、きちんと対策を立てていなければ、思わぬ事態を引き起こす可能性もあります。

そこで、株式会社の基本的な仕組みについて、簡単なものにはなりますが、次回以降、解説してみたいと思います。

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