会計と税務が区別できていないと・・・

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会計と税務、区別はできていますか?

私のブログでは、もう何度も取り上げているのですが、それでもこの問題は、経営者の方が思うよりもずっと深刻な問題だと思いますので、再び取り上げることにします。

実は、中小企業の場合、多くの会社で、会計と税務が混同されてしまっています。

もちろん、会計と税務は違うものです。

簡単に説明すると、会計が、会社の経営状態を把握するための情報を収集して報告するものであるのに対し、税務は、税金の計算に必要な情報を収集して税額を算定するものです。

しかし、実際のところ、税金の計算に必要な情報が、会計の情報だと勘違いしている人が多いのです。

会計と税務、きちんと区別できていますか?

このことにより、どのような弊害が生じるのかといえば、会社の経営状態を、実際よりも良い状態にあると錯覚してしまうという問題が生じます。

なぜなら、税金の計算では、少しでも税収を確保できるように、会計の利益よりも、税務の利益(課税所得といいます。)の方が大きくなるような仕組みになっているからです。

ですから、会計と税務の情報を混同してしまうと、油断をして、たちまち会社経営は苦しくなり、資金繰りに追われることになります。

会計と税務、きちんと区別をすれば・・・

中小企業の経営者であるあなたが、このような事態に陥らないためには、きちんと会計と税務を区別できるようにする必要があります。

ただ、中小企業では、税金の計算さえきちんとできていれば、税務署は文句をいいませんし、銀行などの金融機関なども、会計と税務の区別ができている人はほとんどいないので、誰も文句を言ってこないというのが実態だといえます。

そのため、会計と税務を区別する必要を感じないという経営者は多いでしょう。

けれども、経営状態を悪化させてしまった会社を見てみると、きちんと会計と税務を区別できていれば、もっと違った対応もできただろうに・・・というケースが多いのです。

会社の経営状態を正確に把握するためには、唯一、会計によらなければならず、いくら税務をきちんとやっていたとしても、それは税務署などに対する免罪符にしかなり得ません。

ちゃんと会計をやっていたら、あの時に対策ができたのに・・・

くどいようですが、きちんと会計をやっているつもりが、実はそれは税務だった・・・というのが、残念ながら、多くの中小企業の実態なのです。

逆に、中小企業であっても、きちんと会計と税務の区別をつけ、ちゃんと会計をやっている場合には、きちんと状況に応じて、適切な対応できるようになります。

しかも、今なら、多くの中小企業ができていないのですから、他に会社に対して、あなたの会社を圧倒的に強くするための武器にもなるでしょう。

さて、経営者であるあなたは、どう思ったでしょうか?

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